私の娯楽
私は、人の武勇伝を聞くのが大好きです♡
大学生の頃は1人暮らしでした。
私の部屋で女子3人、おでんパーティをした時です。
小学生の頃の話になりました。
身体測定って、保健室でパンツ1枚でやるよね。
その日、他の子のブルマーが無くなったのよ(昭和)
先生が、「密室なのに無くなるわけがないっ」て怒って。
もう「誰だよ~」って腹を立てながらみんなで探したんだよね。
でも結局見つからなかったの。
夜、家でお風呂に入る時にブルマー脱いだら、私まだブルマーをはいてて。
次の日、「みんなに言わないでね」って返したんだ。
小学生の女の子がブルマーを1枚脱いだ時を想像したら、可愛くて笑い転げていたら・・・
もう1人の友人が、
「わかる。」と冷静なトーン。
「えっ、そのトーンでわかっちゃう⁉」と驚いていると
プールの授業の後の着替えの時に、私のパンツが無くなったの。
水着を脱いだら、私濡れたパンツはいてた。
私もかなりの武勇伝があるのですが
この2人には敵わないなと思うのです。
とにかく、私は武勇伝を持っている人がすごく好きなんです。
武勇伝には個性を感じます。
その人らしさが出ていて萌えます。
だからなのかな?
みんな、誰にも話していないとっておきの武勇伝を話してくれます。
みんな持っているので、本当に注意欠陥って障害なのかな?って思ってます。
もっとすごい不注意なのかな?
どんなレベルの不注意なの?
それとも、私の周りに注意欠陥が集合しちゃったの?
ご心配なく
その後、1人は地方で立派?に公務員しています。
もう1人は学校の先生になりました。
ブルマーさんとは、大学で同じ学部でした。
昨年、同じ学部の別の友人と30年ぶりに合ったのですが、ブルマーさんを絶賛していました。
「〇〇ちゃんて、ホントしっかりしているよね。
私は、〇〇ちゃんのおかげで教員免許を取ることを諦めなくてすんだんだよ。
『一緒に頑張ろう』って言ってくれて。
彼女の方が私より授業が多くてもっと大変だったのに。
えっ、しっかりしてる⁉️
彼女、そんなイメージなの?
確かに、彼女は私たちの学部で取得できる教員免許、幼稚園・小学校・中学校・高校とすべて取得していました。
公務員試験も上級の方に合格していたし。
うっかりした、しっかり者です。
我が家が集中豪雨で床下浸水した時は、ニュースを見て直ぐに、
「手伝いに行くよ。」と連絡をくれる。
車で4時間はかかる、他県の自宅からです。
何の迷いもなく言える人。本当にすごいなと思いす。
でもやっぱり
子どもたちが小さい頃は、ブルマーさんの子、私の子、別の友人の子、総勢9人で毎年旅行に行ってました。
ディズニーランドに行った時は、
ブルマーさんがホテル近くのショッピングモールで財布を無くし、探し歩いたこともあります。
子どものことに夢中になり、商品棚に財布を置き忘れたのです。
結局見つからず、諦めてディズニーランドに行ったんですが、夜に発見されたと連絡がありました。彼女はいつも何とかなります。
当時小学生だった私の娘は、その旅以降、ブルマーさんが財布を出したらバックにしまうまで見張っていたらしいです。(笑)
他の子どもたちもしていたかもしれません(笑)
子どもたちにとっては、優しくて面白くてちょっと心配な人です。
二次障害のほうが困っている
子どもの将来のことを考えて不注意を心配されると思いますが、実際迎えた将来では『不注意自体』より問題になっている事があります。
- 自分は不注意をするんじゃないかと心配し過ぎる
- 上手くいっても、本当は上手くいっていないんじゃないかと不安になる
- 多少の不注意でも落ち込んで、引きずる。
気にし過ぎる二次障害の方に困っています。
これはかなりエネルギーを消耗するからです。
だから、そのことから解放されるとかなり時間が余ります。
クライアントのパティシエさんは
『同じ数のケーキを作る時間が1時間減った』
と言ってました。
実は、不注意な人は不注意自体に慣れているので、「リスク回避」「リスク後の対応」共にバリエーションは豊富です♡
自分の性質を受け入れた人に備わっています。
場数踏んでるからね👊
(自分の性質を改善することに拘ると
問題が起きないようにすることにエネルギーを注いでいるので、別の話になります。)
軌道修正も得意だし、なんならミスのおかげで新たな視点に気づいたり、発想を生みだしたりします。
だから、大人になったら自分の力を信じていいと思うんですよね(笑)
私は大丈夫だって♪
不注意な性質も、受け入れて育めば才能に!